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当麻町のマチ中をぶらりと一周。
酒屋さんのご夫婦は「当麻町の魅力は僕たちだよ」と答えてくれた。まんざらでもない顔がおいらを納得させるに十分だった。
肉屋さんでは、自家製タレにつけたジンギスカンやまるまま1本の紅生姜を売っていた。
商店巡りはこれだからやめられない。
駄菓子屋さんでは、マニア心くすぐるムフフなおもちゃ。60年もやっているそうだ。
そして、花屋さんでは当麻町はバラの特産地ということを教えてもらった。バラが似合う男になりたいものである。
小さな商店が息づくこの当麻町に、「ただいま」を言いにまた帰ってきたくなった。
秋にはまばゆいばかりの黄金色に染まる役場の隣に広がる田園風景。ここは「田んぼの学校」のために町が買い上げた1.2ヘクタールの水田だ。
町内の小学校4年生から中学校2年生まで、約280人が田植えに参加し、米俵100俵(約600キログラム)を収穫するそうだ。このお米は子供達が1年を通じて食べる給食米として使われる。
当麻町では日本人の主食である「お米」にスポットをあて、田植えや稲刈り体験教室などをとおして「食育」に取り組んでいるのだ。農作業体験はもちろん、田んぼの中の生き物観察や稲の生育観察など、「お米」ができるまでの流れを一貫して学ぶことができる。
子供たちは食に関する知識だけでなく、農作業体験をとおして初めて感じる農家のみなさんの苦労や課題、作り手の熱い情熱や誇りを感覚として理解していく。と同時に、食物の命をいただく尊さを実感してほしいという願いが、この「田んぼの学校」につながっている。
当麻町の大地は子供たちの食を育み、故郷の原風景として記憶されていくことだろう。
「田んぼの学校」同様、稲の刈り取り、そして昔の脱穀機でお米の脱穀を体験した。
道産米で有名な「ゆめぴりか」をはじめ、当麻町のお米は全道品質一位!に何度も輝いたことがあるそうだよ。
そして、当麻の「きたくりん」というお米は虫に強いそうで農薬の使用量も普通のお米に比べて約半分に抑えられているんだって。
茶碗一杯のご飯がこんなに美味しいなんてビックリして涙が出てくるなあ。
農家の方が手間暇をいっぱいかけて作ってくれたお米に感謝!
当麻町のみなさんごちそうさまでした!!
子どものころから木を身近に感じることで、人と木や森との関わりを考えられる豊かな心を育む「木育」。
木とふれあい、木に学び、木と生きる…当麻町ならではの「木の文化」を守り育てる取り組みがあった。

当麻山をぐるりとめぐる全長3キロメートルの「くるみなの散歩道」。
ここは自然の樹木に直接触れられる「木育」の場になっている。ちょっと歩くだけでも木の香が身体を包み込むのだった。当麻山から眺められる大雪山系の絶景も含めてぜひ訪れてほしい場所なのだ。

日本古来から受け継がれてきた守り育てる林業は、日本が誇る木の文化。この大切な文化を守り抜くため、当麻町では今、新たなチャンレンジ『Made inとうま「地材地消」住宅』へ取り組んでいる。
そこで、公共施設はもちろん住宅新築などにも町産材を積極的に使ってもらえるよう 、住民にうれしい様々な助成策を打ち出しているとのこと。新築だと最大で250万円分の木材を提供!してくれるってことで町内への移住者も増えているんだって。
花育の拠点施設となっているのは「くるみなの庭」(町市街6区)。
「くるみな」はアイヌ後で“クル=人、ミナ=笑う”を意味し、「人が笑う場所」、「皆が来る場所」という願いを込めています。
「くるみなの庭」には春夏秋を通じて季節の花が咲き誇り、木製遊具では親子が楽しく遊んでいます。
花の植栽や全体の構成をプロデュースしたのは上野ファーム 上野砂由紀さん。
目で見て、触れて楽しみ、鼻でにおいを感じる。そして葉がすれの音を聴き、食べて楽しむ。そんな五感を刺激しながら遊べる広場がここ。
当麻町は北海道有数の菊の産地。夏バラ日本一の品質を誇る北限のバラ産地としても有名なんだって!
気軽に立ち寄れる「くるみなの庭」です。ぜひみなさんお越しください!
「くるみなの庭」はガーデナーの上野砂由紀さんが手がけた花でいっぱいの花壇や広場、草花で作られたグラス迷路、絵本を楽しめるスペースやトンネルにツリーハウス、自由にお花を摘むことができるキッズガーデンなど、子供達の冒険心や遊び心をくすぐる施設が詰まっています。
お父さん、お母さん、お休みの日はお子さん連れてきてね!
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